【便利アプリ】旅好きがおすすめするヨーロッパ旅行で役立つアプリBEST3とその活用方法!

ヨーロッパ旅行を最大限楽しみたい!

ヨーロッパ

今年の長期休みは海外旅行へ!そんな計画を立てている人も多いのではないでしょうか。日本にはない景色や特別な体験ができる海外旅行、計画を立てている段階で楽しい気持ちになりますよね。今回の記事では、旅行が趣味で20か国以上を旅したスペイン在住者の私が、ヨーロッパ旅行に役立つアプリと、使い方のコツをご紹介します!

Uber

最近は日本でもUberという言葉を聞くようになりましたが、まだまだ認知度は低いですよね。ヨーロッパでは、Uberという個人で運営するタクシーのようなサービスが流行しています。Uberを簡単に説明すると以下の通りです。

Uberの特徴

・一般人が自家用車でタクシーのように人を乗せて走る

・予約、決済がすべてオンラインで完結(Wi-Fi環境が必要)

・目的地をネット上で入力できる(現地語を話す必要がない)

・タクシーより割安

・事前に見積もりをとれるのでぼったくりの心配がない

・チップが不要

・他の人のレビューが見られるため安心感がある

安全性は大丈夫?

「一般人が自家用車で送ってくれる」と聞くと安全かどうか不安に思う方も多いと思います。そこで重要なのは、Uberは他の顧客の評価やレビューが見られるということ。運転手もこれで仕事をしていますから、悪い評価が付かないよう、一般人でも丁寧に接客をしてくれる可能性が高いです。

ぼったくりの心配がない!

また、ヨーロッパではしばしば、メーターに細工したりして高額な料金を請求されるなど、タクシーのぼったくりが発生します。Uberであればあらかじめ支払う料金がわかるので、料金のトラブルが少ないです。また、語学に自信がない人でもネット上の入力で目的地の支持も決済も完結できるので安心して利用できるのもおすすめのポイントです。

Airbnb

こちらもUber同様、日本でも利用者が増えてきているAirbnb。ヨーロッパでは本当にたくさんのAirbnbがあります。スペインでは、友達と旅行に行くとなると宿泊先はまずAirbnbで探します。それくらい浸透しているアプリと言えます。

Airbnbとは、部屋や家を持っているけどそこには住んでいない人が、観光客に向けて貸すことで成立する民泊のようなサービスのことを指します。

Airbnbの特徴

・ホテルよりも安く利用することができる

・現地の一般的な家への宿泊が経験できる

・キッチン付きの物件が多い

・前の利用者の評価が見られるので安心がある

・管理者と直接メッセージのやり取りができる(Wi-Fi環境が必要)

とにかく安い!最大のメリットは値段

Airbnb利用の最大のメリットはなんと言っても値段です。特に宿泊費が高額な西欧では、Airbnbを利用することでお金をかなり節約することができます。また、日本では人数に応じて宿泊費がかかりますが、Airbnbでは決まった値段を宿泊する人で割ることができます。例えば4人で旅行する場合、ホテルだとツインルームを二部屋予約することになりますが、Airbnbで4人宿泊可の場所を探せば4人で一緒の家に泊まることが可能です。また、旅先で自炊をしたい場合、キッチン付きのホテルは少ないですが、Airbnbの多くにはキッチンがついています。

予約には少しの語学力が必要

注意が必要なのは、Airbnbの予約には最低限の語学力が必要になる点です。観光中心地のAirbnbのオーナーの多くは英語を話しますが、大都市以外や中心地から離れた場所のオーナーは現地語しか話せない可能性があります。鍵の受け渡し場所、部屋ごとの利用条件の確認など、多くは必要としませんが、基本的なコミュニケーションが必要になります。

Trainline EU

Trainline EUとは、ヨーロッパ内の鉄道・バスの検索、予約を行えるアプリです。EU内はシェンゲン協定により、パスポートコントロールなしで移動が可能です。そのため、鉄道で国境越えも簡単にできます。島国の日本人からすると少し不思議な感覚ですよね。国境越えに限らず、都市間移動、長距離移動にも役立ちます。

Trainline EUの特徴

・ネット上で正確な鉄道・バスの時刻を確認できる

・ヨーロッパの多くの都市間移動に対応している

・安いチケットをさがすことができる(検索・決済にはWi-Fi環境が必要)

・鉄道、バスなどいくつかの種類を比較し、自分に合うものを選択できる

・クレジットカード決済が簡単にできる

とくかく簡単!便利!

ヨーロッパ内での鉄道・バス移動を予定している人には、かなりおすすめのアプリです。出発地と目的地を入力すると選択可能な移動方法の候補をいくつか提示してくれます。必要な時間、金額などが表示され、自分に合う方法を選ぶことができます。鉄道会社のHPと違って、鉄道とバスを両方同時に検索できるので、いくつも検索したりルートを調べたりする手間がかかりません。

その場で予約・決済可能

また、アプリ上でクレジットカード決済を行えるため、チケット窓口で並んだり、お金を払ったりする必要がありません。登録したメールアドレスに送られるQRコードを提示するだけで乗れることが多いので、身軽に鉄道旅を楽しむことができます。(鉄道会社の条件にもよりますので、よく内容を確認してください)

日本語対応なし、英語のみ

ただし、このアプリは日本語に対応していないので、英語でのオンライン予約が必要になります。難しい内容ではありませんが、不安な人は落ち着いて調べながら予約することをおすすめします。また、鉄道会社がこのアプリが対応しておらず表示されない場合があります。「検索結果に表示されない=移動手段がない」というわけではないので、注意してください。

アプリを使うにはインターネット接続が必要

インターネット接続とは?

通常日本国内では各種携帯会社と契約をしているため、国内であればどこにいてもインターネット通信ができます。しかし日本を出ると、そのインターネット回線は使えなくなるので、通信が必要なアプリや電話回線は使えなくなってしまいます。通常通信を必要としないアプリ、例えば、写真や音楽などは国内外関係なく利用することができます。

ネットがないと使えないことも

しかしこれらのアプリを利用するためにはインターネット環境を作る必要があります。AirbnbやTrainline EUを使ったサービスは日本からあらかじめ行なうこともできますが、急遽予約が必要な場合や、予約内容の確認にはインターネット環境が必要な場合があります。宿泊先や駅へのアクセスも、マップ機能がないと不便に感じるかもしれません。Airbnbのオーナーからのメッセージに見落としがあるとトラブルになりかねません。Uberに関しては、利用にインターネット環境なしでは位置情報の送信、メッセージのやり取りなどができないので、Wi-Fiを利用することが必須条件となります。

通信環境を作る仕組み

通信の仕組みとは?① キャリア通信編

初めに、スマホが通信できる仕組みについて簡単にご紹介したいと思います。日本国内で一般的に利用されている通信方法は二つあります。一つ目は、各携帯会社と契約をし、月々の通信料金を支払うことで通信回線を利用する方法です。契約の内容によっても異なりますが、月々の通信可能容量が決まっており、その範囲内であれば自由に通信ができるというものです。携帯会社の回線と直接契約しているので、その携帯会社の通信がある範囲であれば、日本中どこでも通信ができるのが特徴です。

通信の仕組みとは?② 家庭用Wi-Fi編

もう一つは、家庭などで契約しているWi-Fiを利用して通信する方法です。通常利用限度はなく、動画再生など容量の大きい通信に適していますが、Wi-Fi環境の電波が届く範囲内でしか利用できません。多くの人は家庭内ではWi-Fiを使い、外ではキャリアの通信を利用している人が多いのではないでしょうか。

海外ではどうなる?

海外にでると、この携帯会社の通信が利用できなくなります。家庭などで利用されているWi-Fiも通信エリアを離れてしまうと通信できないので、日本で利用している通信回線はすべて使えないことになります。

ヨーロッパ旅行でおすすめの通信方法

ヨーロッパでこれらのアプリを使うために必要なインターネット回線の作り方で最もおすすめなのは、「ポケットWi-Fiレンタル」と「レストラン・ホテルの無料Wi-Fi」の併用です。

無料Wi-Fiを積極的に利用する!

ヨーロッパでは日本より無料Wi-Fiが街に広く普及しているので、観光地のレストランでは高確率でWi-Fiを利用することができます。通常、これらのWi-Fiはパスワードによる利用制限がついていますが、店員さんに聞くと教えてくれるので気軽に聞いてみましょう。特にどうしてもWi-Fiを利用したい場合は、レストランの入り口にFREE Wi-Fiのマークのあるお店を選んで入りましょう。

パスワードなしのオープンWi-Fiは当てにならない

ヨーロッパの空港や大きな駅では、パスワードなしのWi-Fiが飛んでいることがあります。私の経験上、これらのWi-Fiはほぼ当てになりません。Wi-Fiマークは表示されるけど、なかなかつながらない、もしくはものすごく遅い場合が多いです。また、メールアドレスやFacebookアカウントを要求されることもあります。

ポケットWi-Fiレンタルは手軽が便利

ポケットWi-Fiというのは持ち運べるWi-Fiのことで、日本の各社レンタル会社にレンタルを予約し、日本からヨーロッパに持っていきます。通信が安定しているうえに、Wi-Fi端末を持っていけばどこでも通信ができるので、ストレスなくアプリを使用することができます。ただし、使用可能なデータ通信量に上限があるので、動画や画像の送受信などの利用にはおすすめしません。とはいえ、UberやAirbnbでは移動しながら位置情報を取る必要があるので、どこでも通信ができるのは便利です。また、Trainline EUでも予約内容を駅で提示する際にWi-Fiがあればスムーズに行えます。

便利アプリをうまく活用して楽しいヨーロッパ旅行を!

今回の記事では、ヨーロッパ旅行におすすめの便利アプリBEST3をご紹介しました。どれも、ヨーロッパでは利用者の多い人気のアプリです。これらを駆使して、よりお得に、よりスムーズに旅行を楽しんじゃいましょう!

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