携帯電話とタブレットを持って行くつもりではいましたが、紙ベースの地図と情報誌も用意してあったし、簡単な現地の目的地はあらかじめ調べて写真などプリントアウトしてあったので、必要ないと思っていました。
現地では、公共の電車を使って移動する予定だったので、用意してあった地図と目的地別の乗り換え図を見て切符を購入して動いていましたが、乗り換えの段取りは間違っていなかったはずなのに、行き先が違うところについてしまい、現在どこにいるのかもわからなくなってしまいました。元来た電車に乗ろうとしてもどうやら来た方向に帰る電車がない?みたいなやり取りばかりでどうしていいのかわからず、いろいろな現地の人に聞いても英語がわかる人もいないし、駅の看板もアルファベットではない現地の言葉のみで、元の場所に戻ることも出来なくなってしまいました。持っていた冊子の地図では郊外の街があまり詳しく書いてなかったので、仕方なく現地ローミングサービスを高額でも使うしかないと思い、設定を変えてローミングサービスをオンにしましたが、なんと、使えるローミングサービスがありませんという表示になってしまい、インターネットで調べることも、現地語の通訳アプリを使うこともできませんでした。タクシーでホテル名を言えばなんとかなるかとタクシー運転手の人と交渉しましたが、本当に遠いのか、ぼったくられているのか、ものすごく高額を要求されてしまい、どうしたらいいのか本当に困りました。
ラインやインターネットがつながれば、先ず、自分の現住所と地図がわかるのでそこから目的地までのルートがすぐに調べることができたと思いますし、通訳アプリを使うこともできたので、スムーズに進むことができたとおもいます。海外で不安な思いや心配なやり取りをしなくてはならないのは本当に怖かったです。女性の旅には必ず必要だなと思いました。
行く前に、レンタルWiFiは、実は検討していたのですが、動作地図とか見ながらなんとかできるよねと安易に考えていたのでレンタルさずに出国しました。後から考えると、1日のレンタル料金も本当に安いし、ずっとWi-Fiがつながっている安心感だと思えばいい、いざもいう時不安になることも途方にくれることもありません。行き慣れた土地ならまだしも、ちょっとした観光でも嫌な思い出にならないように保険のつもりでもあった方が良かったなと思いました。今度からは必ずれんたるしていくようにしようとおもいました。