初めての海外旅行で、Wi-Fiレンタルの存在を知らなかった。_x000D_
また、現地のカフェなどを利用すれば使えると思っていた。
今の旦那と付き合いたての頃の話。_x000D_
英語力の全くない二人が、無謀にも勢いだけでアメリカ旅行に行くことになった。_x000D_
現地でレンタカーを借り、目的地までハイウェイを利用したが、周りの車とスピードを合わせていたつもりが無意識にスピード違反をしていたらしく、警察に捕まり罰金を命じられた。_x000D_
そもそも英会話もままならない状態だったので、違反切符をどうすれば良いかわからず呆然。_x000D_
なんとかホテルに帰り、英会話の辞書を見ながらフロントのお姉さんに「これはどこで支払えばいいの？」と聞き出した。_x000D_
多分時間にして20分ぐらい粘ったと思う。お姉さんが親切な人で助かったけど。_x000D_
ただ、お姉さんの情報によると、どうやら隣の市まで行って支払え、と言っていたので_x000D_
本当にそうなのか不安に思ったため、翌日、市内の領事館まで足を運び、日本語を話せる人を捕まえて_x000D_
事の顛末を話し、お姉さんの情報があっているか照らし合わせた。_x000D_
結局、捕まった場所の警察署が管轄なので、隣の市まで行って罰金を納めてください、との事だった。_x000D_
同日の午後に、再びレンタカーを借りて隣の市まで車を走らせた。_x000D_
全く土地勘のない場所をGoogleマップなしで向かうのは不安しかなかった。_x000D_
幸い、車にナビがついていたので助かったけれど。_x000D_
やっとの思いで現地に着き、警察署で罰金を納め、帰路に着く頃には１日が終わろうとしていた。_x000D_
こうして、せっかくの海外旅行の後半は見事に潰れてしまった。_x000D_
何より、語学力のない自分が恥ずかしくてしょうがなかった。_x000D_
日本に帰ってからは、英語をもう勉強しようと心に誓った。
まず、Wi-Fiがあれば切符の内容を翻訳で解読することができた。_x000D_
もしくは、ネットで同じ事例を探して解決方法を探すこともできただろうし、_x000D_
英語が堪能な友達に連絡して、解読してもらうこともできたと思う。_x000D_
ネットが使えただけで、もっと早い段階で解決するまでの半日を時間短縮することができた。_x000D_
見知らぬ土地で「どうすればいいか分からない」状態が翌日まで続いたので、_x000D_
不安とストレスで旅行を楽しむどころではなかった。_x000D_
あと、彼は辞書を持ってこなかったので、彼が運転していたにも関わらず、結局解決のために奔走したのは私。_x000D_
彼は私の後ろで突っ立っているだけだった。_x000D_
Wi-Fiがあれば、彼も何かしら調べてくれたと思う。_x000D_
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二つ目に、やはりGoogleマップを使えるのは本当に心強いと思った。_x000D_
今回はカーナビがついていたから良かったものの、海外だと番地の記載方法も日本とは異なるし、_x000D_
本当にたどり着けるか不安に思いながら運転していた。_x000D_
また、隣の市とは言え、市街地からは3時間。アナログのマップには記載がなかったので_x000D_
カーナビがなかったら完全にアウトだったと思う。
ググれないけど、本当に大丈夫？
