美しい自然、のんびりした街の雰囲気。
そんなバリ島の中でも、おしゃれなブティックが立ち並び、洗練された雰囲気を持っているのがこの「スミニャック」エリアです。
このエリアは、ファッションや流行の発信地としてだけではなく、おしゃれで質の高いレストランが集まっている地域としても知られています。
どうせならおしゃれで美味しいインドネシア料理が食べられるレストランに行きたい!と考えている人も多いはず。
そこで、今回の記事では、そんなスミニャックで特におすすめのレストランを5つご紹介していきます!
Waroeng Bernadette
スミニャックにあるインドネシア料理の中でも特に人気が高いのがこのWaroeng Bernadetteです。
Waroeng Bernadetteは、市場の近くにある小さなインドネシア料理のレストランです。
レストラン自体は小さいにもかかわらず、観光客からの支持は圧倒的!
なんと、有名観光案内サイト「トリップアドバイザー」で、世界中から訪れる観光客の口コミ5.0(満点)を誇る超優良レストランなのです!(2020年3月30日現在)
明るく清潔な店内では、大皿に載ったインドネシアの伝統料理が提供されます。
このレストランでは、インドネシアの味を楽しむことができるだけではなく、エスニック料理は苦手…という人向けに、一般的なバーガー類も用意されています!
複数人で訪れても、それぞれが食べたいものを食べられるのは有難いですよね。
料理もカクテルも低価格で提供されているのも、このWaroeng Bernadetteの魅力です。
中でも訪れた人が口を揃えておすすめするのがインドネシア料理の代表とも言える「ルンダン(Rendang)」です。ルンダンとは、塊肉をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ料理です。
インドネシア人にとっては特別な日に食べるごちそうに当たる料理で、味付けはカレーに近いスパイシーさが特徴です。
このWaroeng Bernadetteでは、ビーフルンダン、チキンルンダン、ヴィーガンルンダン(ベジタリアン向け)の三種類があり、最もおすすめなのが「ビーフルンダン」です。
ボリュームのあるビーフルンダンが89,000IDR(600円程度)で食べられるということで、この思わずこのレストランに毎日通ってしまったという人が続出するほど!
他にも、エスニック料理の代表でもある「ナシゴレン」を300円で食べられるなど、エスニック好きには天国のようなレストランといえます。
ドリンクもフード同様、かなりのお手頃価格で質の高いものが楽しめます。
親切で手際のよいスタッフが出迎えてくれるので、ぜひ足を運んでみてください!
【Waroeng Bernadette】
営業時間:10:00-23:00
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/waroengbernadette.seminyak/
こちらよりメニューを確認することができます。(ハイライトに掲載)
Kaum Bali
Kaum Baliは、解放感のある店内が特徴のインドネシア料理レストランです。
ガラス張りの壁からは、南国のさわやかな景色を望むことができ、清潔で落ち着いた店内は、リラックスして過ごせる雰囲気になっています。
特に観光客が高く評価しているのは、Kaum Baliの接客です。
「入店した途端、まるで有名人になったかのような気持ちなれる!」とコメントする人がいるほど、来店客一人一人に丁寧に接客してくれます。
価格帯は中~やや高めに設定されていますが、それでも日本から訪れる私たちにとっては、かなりリーズナブル。
本格的なインドネシア料理が、気軽に頼める場所です。
ランチあれば、85,000IDR~220,000IDR(600~1,500円)程度で2~4人で取り分けられるような大皿でメインディッシュを注文することができます。
その他の前菜にあたる料理は45,000IDR(300円)から用意されています。
ディナーではランチよりも若干値段があがりますが、それでも2~4人シェアの大皿の料理が2,000円以下で楽しめるので、かなりお手頃です。ディナーのシェア用のナシゴレンは1,000円程度です。
【Kaum Bali】
営業時間:12:00 – 23:00
公式サイト:https://www.kaum.com/bali/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/kaumrestaurant/
The Luhron
続いてご紹介するのは、The Luhronです。
高級感あるお店より、ローカルなお店でインドネシア料理を楽しみたい!という人にぜひおすすめしたいお店です。
このThe Luhronは、家族経営の小さなレストランで、インドネシア料理を中心としたアジア料理を提供する庶民派のお店です。
親しみやすい家庭的な雰囲気と、ローカルの家庭料理に近い味を楽しむことができるということで、連日世界中から多くの観光客が訪れています。
このレストランで特におすすめなのが、「サテ(Satay)」と呼ばれる料理です。
サテとは、ジャワなど地方に起源をもつとされるお肉料理で、鶏肉やそのほかの動物の肉を竹串に刺し焼いたものを指します。
お肉にはあらかじめ様々な香辛料を使用して味がつけており、屋台で販売されている様子を見ることもできます。
ちなみにインドネシア以外でも、東南アジアや中国や日本を含むアジア圏でもこの料理の派生形が広まっており、日本の「焼き鳥」はこのサテの仲間という見方もあるようです。
そんな「サテ」ですが、ピーナッツなどの甘いたれをつけて出されることが多く、このThe Luhronでも、下味のついたお肉にピーナッツソースをかけたサテを食べることができます。
ほかにも、インドネシアの焼きそばや、スパイシー骨なしチキンなど、エスニックな味わいが楽しめる料理が、大盛で提供されます。
なんといっても注目すべきはそのお値段。ライス付きの一人前のワンプレーと料理が、50,000IDR(330円)程度で見つかるほどの安さなので、数人でいろんな料理を頼んでシェアしても楽しそうですね。
とにかく「ローカル」を体験したい!という人におすすめのレストランです。
【The Luhron】
営業時間:
日 18:00 – 23:00
月~土 8:00 – 23:00
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/theluhron/
Warung Nia
Warung Niaはポークリブをメインに提供するレストランです。
インドネシアはイスラム教の国として知られていますが、バリ島は中でもヒンドゥー教徒が多い島です。
人口の9割がイスラム教と言われるインドネシアでは、一般的に豚を食べることはありません。しかし、バリ島では反対にヒンドゥー教徒が9割を占めていることもあり、このように豚肉を使った料理を扱うレストランも存在しているのです。
大皿の上に、小さなお皿でいくつも料理が提供される様子は、東南アジアらしいエキゾチックな雰囲気が感じられると大人気です。
お肉料理にご飯、ミックス野菜などが付け合わせでついてくるセットもあります。
お店の人気メニューはもちろんポークスペアリブ!大きなスペアリブが、一皿160,000IDR(1,100円)程度で用意されているものもあります。こんな大きなスペアリブ、日本で食べたら一体いくらになっちゃうの?と思うほどの量が提供されるので、おなかをすかせていくのがおすすめです。
その他におすすめなのは「サテ」のプレートです。The Luhronでは、熱々の状態でサテを食べられるよう、加熱用の器具の上のサテが乗った状態で提供されます。
綺麗に並んだサテと、色とりどりの野菜、小鉢などは、インスタ映え間違いなしの見た目にも美しいお料理です。
プレートごとにかなりボリュームがあるため、複数人でのシェアがおすすめです。量が多いので、人数で割ると価格もそこまで高くありません。
料理の種類が幅広いこともあり、ついついもう一度行きたい!と思ってしまうようなレストランです。
【Warung Nia】
営業時間:9:00 – 22:00
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/warungnia/
Bambu
オープンエアのゆったりした店内で、エレガントな料理を楽しみたい人にぜひおすすめしたいのが、このBambuです。
インドネシアの庶民派レストランや屋台飯にももちろん興味があるけど、せっかくの旅行だから、贅沢な気分を味わいたい!という方に向けの上品な雰囲気が特徴です。
その雰囲気を維持するためもあり、そこまで厳しくはないものの、簡単なドレスコードがあります。短すぎる短パンやラフすぎる格好の場合、ストールを渡される可能性もあるので、Bambuを訪れる場合は可能な範囲で服装に注意しましょう。
予約がなくても入ることができますが、ハイシーズンや混雑時には入り口で待つことになる可能性があるので、予約をしておくのが無難です。その分、店内はテーブルとテーブルの感覚が広くあけられているので、落ち着いた気分で食事を楽しむことができます。
伝統的なインドネシア料理というよりは、インドネシア料理をベースにした創作料理を基本としており、エスニックながらも新鮮さのある料理が揃っています。
経験を積んだスタッフが丁寧な接客をしてくれるので、おすすめの料理を聞いて注文するのもワクワク感があって楽しいかもしれません。
水が流れる店内の様子は、どこで写真を撮ってもインスタ映え間違いなし!せっかくなら思いっきりオシャレして、バリ島の思い出の一つとして写真に残しちゃいましょう。
一人あたり5,000円程度を目安に考えておくとよさそうです。インドネシアの料理店としてはかなり高級な部類のレストランになるので、「一日くらい贅沢したい!」と考えている方にはぴったりの場所です。
このBambuには、世界的な有名人やサッカー選手も訪れることがあるんだそう。5,000円でセレブ気分が味わえると思ったら、なんだか行かなきゃもったいない気がしてきますよね!
【Bambu】
営業時間:18:00 – 0:00
まとめ:庶民派ローカル飯から、高級レストランまで!
ここまで、スミニャックのおすすめレストランを5つご紹介してきました。
スミニャックというエリアの特徴は、ローカルなインドネシア料理店から、高級レストランまで、幅広いタイプの食事が楽しめるという点です。
もし数日間このエリアに滞在されるのだとしたら、いろいろな種類のレストランに足を運んでみるのも楽しそうですよね。
非常に奥が深いインドネシア料理の世界をぜひ、ご自身で体験してみてください!
以上、バリ島スミニャックのおすすめレストラン5選でした!